フリーローンの審査
フリーローンで現金を受け取るまでには、申し込み後の審査に通る必要があります。
審査は、契約者の返済能力を見極めるためのものですので、年齢、年収、職業、勤続年数、居住形態、居住年数、家族構成など、いくつもの項目から評価がおこなわれます。
たとえば、賃貸マンションか持ち家かを比較すると、持ち家であれば引越しをして連絡が付かなくなる可能性が低いため、評価は高くなります。
また、独身で一人暮らしの場合には、急に連絡が取れなくなる可能性はありますが、配偶者や子供がいる場合は、連絡が取れなくなる可能性が低いため、評価が高くなります。
年収や職業は、契約者の返済能力を示す重要な指標になりますので、審査項目の中でも重要度が高くなっています。
しかし、安定収入のある職業で年収が高い場合でも、既に他の会社から借り入れをしており、その借入金額の総額が年収の3分の1近い場合には、貸金業法の総量規制によって審査に通らなくなります。
また、過去に自己破産や任意整理などの金融事故がある場合も、その後5~10年は信用情報機関に記録が残っていますので、審査に通らなくなります。